住友シゲルは休めない

住友茂の多動な日々

心理学的な立場からして、理想な立場

一応心理学という学問をある程度専門的に学んできたという自負はある。

 

とはいうものの僕の本当の専門は教育であり、在学期間中は特別支援教育や教育の思想、哲学教科教育など多岐に渡りいろんなことを調べてきた。

 

その過程で発達障害のある人の支援という文脈で心理学という学問に手を出したわけであり、結果ときて心理の専門ではないが心理学にある程度精通してしまったのである。

 

そんな僕の立場から理想の心理学者的な立ち位置というのは気付かれないことであると思っている。

 

どのようなことを言うかと相手の話を聞き、自己理解や他者の視点に立つ方法、他者の思いと自己の思いのずれなどの修正をすることはするが、その後話してくれた相手が何となく自分で気持ちを整理して自己解決してくれることが1番理想的なのである。

 

とりわけ、この世界の悩みのほとんどは人間関係であると思い、その人間関係の悩みについては相手に自分がどう思われているかと言う不安が大部分を占めていると何となくだけれども感じている。

 

とりわけ人間関係の場合はすれ違いが多く、悪意のある人は少ないけれども、何故か相手の振る舞いが自分に対して攻撃的に見えたり、自分の春 振る舞いが相手に不快な思いをさせてしまっているのではないかという不安があるなど感じてしまうことがある。

 

そのズレを修正することが僕の立場である。

 

そして、修正する際は相手が自分で解決できたと思ってもらい、自分に対する自信と他者に対する信頼を回復させていく必要がある。

 

そうなれば最終的に僕と言え存在は忘れられても良いのであるし、むしろ忘れられて良いのである。

 

しかし、僕の立場としては、忘れられても良いがまた困った時にしっかりとこの人は頼れる人であると思い出してもらい、また頼ってくれることが理想である。

 

人1人では生きていくことは困難で、誰かと繋がることで強くもなると思う。

 

とは言うものや人とつながって弱くなる場合もあるのでその点は注意が必要である。

 

だからこそ、僕と言う存在は関わることで相手を安心させて、少しでもポジティブな感情を持ってもらいネガティヴな感情を取り除けるような人になりたいと思っている。

 

まぁ難しいけれどもなんとなくいろんなことをやっていこうと思う今日この頃である。

 

人は一人じゃ生きてはいけないからこそ誰かと繋がろうと思っている