住友シゲルは休めない

住友茂の多動な日々

小児性愛 ペドフィリアについて

DSM-5には小児性愛という精神疾患が書かれている。


簡単に言うと幼い子供に対して性的な欲情を持つ人のことを指す。


しかし、定義について個人的に見直しが必要であると考えている。


DSM-5に於ける小児性愛の欲情対象は13歳以下である。


果たしてこの定義が日本において正しいと言えるのであろうか?


日本人は基本的に幼い印象がある。


大学生といっても個人的にはまだまだ幼さを感じさせられる。


海外でも、日本人は大人であっても高校生や中学生に感じられると言う意見がある。


そう考えると、日本において13歳以下というのはあまりにも低過ぎると思う。


個人的には18歳以下あたりが妥当であると考える。


高校生なんてまだ幼いからである。


そもそも、DSM-5はアメリカの診断基準である。


そう考えると、アメリカの文化的なものをアレンジせずに日本に輸入するということは果たして良いのであろうか?


アメリカ人の発育と日本人の発育は異なる。


そのため、もう少し日本に合わせてから定義を考えてもよかったのではないかと思った。


ちなみに、DSMー5は医学的定義である。


いくら医学的定義が13歳以下といっても、普段生活しているのは医療の世界ではなく、社会なので、社会的に見て未成年に手を出すという行為は許されてはいけない。


大人と子供の境界線とは難しいものである。