住友シゲルは休めない

住友茂の多動な日々

音楽と記憶

音楽と記憶というものはふかいかんけいがあるとおもう。


昔聴いていた音楽をふと聞いてみるとその時感じていたことを思い出すということがある。


その時に抱いていた辛いことや楽しいことなどはっきりとした記憶ではないが、感情が蘇って来る。


まぁ、朝の目覚まし時計の音も似たようなものであるとは思う。


朝起きるという不快な経験をあの音を聞くたびにするのである。


そうなると、昼間聞いてもその音は不快な感情にさせる。


パブロフの犬的な現象が起きるんだなと思う。


私は、よく音楽を聴きながら本を読む。


そうすると、その本で感じた気持ちというものをその時聞いていた音楽を聞くことで思い出すことができる。


中々感情深いものであり、気分的には良い気分になる。


特に、歌詞にはすごく感情移入してしまい、感動した作品を読んでいる時に聞いた曲を聞くことで、なんどもその感動を思い出すことができる。