本音力
天は人に二物を与えずと言われるように、人には才能は必ず一つあると考えられる。
そういう点で、自分の才能とは何かを考えることがある。
先日私の親友とラインでやり取りをしており、ちょうど私の才能的な話題になった。
その際、親友曰く私には「本音力」という力があるとのことである。
今の世の中、多くのことが、建前であったり、ポーカーフェイスであったりすることがあり、大変相手の本音を探るのが難しく、苦労することも多い。
しかしながら、私という人間はどうもそのような技術が乏しく、大抵のことは本音で語っている。
近所の子供にも言われたが、どうも私は単純な人間らしい。(単純という理由で、スマフォのパスワードがその子供にバレて変えるハメになった。同じ番号を繰り返しにしているパスワードはどうも単純な人が使うらしい。)
とはいうものの、このような本音を表現することがやりにくい世の中であるからこそ、私の本音力という能力が発揮されているのだと思う。
基本的に嘘をつくことが苦手な私は、人狼をしている時も「お前人狼だろ」と言われる際、人狼と素直に答えてしまうのである。
あまりにも素直すぎる面がある。
しかし、素直であることが功を成したか、子供からは好かれることが多いような気がする。
よく子供からは「また来なきゃ殺す」とか「今度いつくるの」とよく言われる。
素直で正直で本音で話せるというのはいい性格なんだなと認識できた貴重な時間であった