住友シゲルは休めない

住友茂の多動な日々

誹謗中傷に対する姿勢

SNS内で誹謗中傷を受けた人がなんとなく目立っているような印象がある。

 

誹謗中傷という行為は悪いことであるとは思うが、SNSの特性故に誹謗中傷を書き込まれることはある意味仕方のないことだと思う。

 

個人的に、僕は誰かから誹謗中傷を受けたとしても流すことができ、とりわけ気にしないと思っている。

 

ともすれば、誹謗中傷を受けて辛いと思う人はその空間から距離を取るのが良いのではないかと考える。

 

誹謗中傷する方があからさまに悪いが、その人たちに注意をしても改善できるとは思えないし、そもそも、誹謗中傷するということは相当メンタル的にやられている可能性が高い人々だと考えられるため、こちらの言葉が通じるかどうかもわからない。

 

或いはその意見に対してさらに怒りを持ち、逆ギレしてくる可能性もあるため関わらないことが良いと思う。

 

ただ、この誹謗中傷という中身も色々と考える必要があり、誹謗中傷と感じるのは受け手であることであり、発信している人は無意識にそのようなことを発言している可能性もある。

 

相手の立場に立って考えを述べることが困難な人も世の中には一定数存在するので、やむおえないことであるとは思うが、そこら辺の人たちにはある程度適切な距離感を取る必要があると考えられる。

 

万人に好かれることなど不可能であり、とりわけSNSというなんちゃって専門家の多い空間では自分の論理を相手に押し付けたり、批判するために誹謗中傷する人は沢山いるような気はする。

 

個人的な見解になるが、本当に賢い人は誹謗中傷が来ても真剣に聞き、相手がどのように思っているのかを言語化し、あなたはそんな考えなんですね、私はこう考えています。お互い違う考えだと思いますが、それぞれの立ち位置で話をしましょうね。というスタンスを取れる人だと思う。

 

相手は相手自分は自分。相手に自分を理解してもらえるなどという確率は低いものであり、考えが自分の思っている通り伝わるなどほぼない。

 

ただ、お互いに相手の考えを理解しよう、相手の性質を分かろうとする謙虚な姿勢を持つことで対話的な関係性を築くことができるだろう。

 

SNSで傷つくならば距離を取って自分を守ることが大切だと思う。

 

SNSで出会えた良い縁は取っておき、個人的にやり取りすることも良いと思う。

 

SNSによって似たような考えや境遇を持つ人たちがつながりやすくなり、そのつながりで成長、回復できる人もいることは事実であると思うのでその良い面はうまく活用して行けたら良いなと思う。