住友シゲルは休めない

住友茂の多動な日々

今後学びたいもの

教員採用試験というある種作業的に勉強しなければいけないものも終わり、ひと時の平穏が訪れた。それ故に学んでおきたいことがある。それは、哲学、心理学、宗教、特別支援に関する知識である。

特別支援を専攻しているため、特別支援を学ぶというのは当然のことであるが、実に特別支援という学問には、哲学、心理学などがとても関係している。

特別支援の本質的なものは対象の人間を理解し、その人に合った支援をすることである。

つまり、人間理解こそ、特別支援教育における本質的なものである。

人間を理解するにあたり、必要なものは真理を追求する思考と客観的データによりある種普遍的な人間の行動原理の理解である。どちらに偏ってもいけない。

哲学的な真理を追求する態度というものは思考停止状態を防ぎ、常に変わりゆくその個人の人というものを見るために必要である。しかし、この考えのみでは経験的なことを頼り、根拠のない支援をしてしまう恐れがある。

心理学的な知識というものはマクロに人とはどのようなものであるかを理解するために必要である。しかし、この視点ばかりがあり過ぎると個人というものが見えなくなってしまう。

これからは時間を有効活用きて多くのことを学んでいきたい